システム
更新
新しいシステムバージョンが利用可能になると、「システム」ページで更新内容とバージョン番号を確認でき、画面の指示に従ってオンラインでアップグレードできます。これにより、TNASは常に最新の状態に保たれ、性能、セキュリティ、機能サポートが向上します。
管理と操作
- 自動更新チェックとダウンロード: システムは24時間ごとに新バージョンを自動で確認します。更新が見つかると自動でダウンロードされ、最新機能やセキュリティパッチをタイムリーに取得できます。
- 手動更新: 更新パッケージファイルを手動でアップロード可能。オフライン環境や特定バージョン管理が必要な場合に適しています。
- 今すぐ更新チェック: 更新の有無をリアルタイムで確認するために手動で更新チェックを実行できます。
設定
現在のシステムに対して、バックアップ、復元、リセット操作を実行して、設定の安全性を確保したり、システムを正常な状態に戻したりできます。
管理と操作
- システム設定のバックアップ: 現在のシステム設定情報をバックアップファイルとして保存します。誤操作や設定の消失、システム更新後の設定クリア時に、バックアップを復元することで元の設定を迅速に回復できます。
- システム設定の復元: 保存した設定ファイルをインポートして、バックアップ作成時の状態にシステムを復元します。設定移行や障害復旧時に適しています。
- システム設定のリセット: すべてのシステム設定をクリアし、初期設定後のデフォルト状態に戻します。設定はすべて消去されるため、管理者アカウントの再作成および初期設定が必要です。
工場出荷時設定
TNASは工場出荷時の状態に復元されます。現在のシステム設定およびアプリケーション設定はすべて消去され、システムパーティションも削除されるため、システムの再インストールが必要です。ディスク上のデータパーティションや保存データは影響を受けません。
開発者モード
開発者モードは技術的な知識を持つ上級ユーザー向けです。有効化するとTOSカーネル権限が解放され、未知のソフトウェアに対するセキュリティ制限が解除されます。ただし、セキュリティ脆弱性、システム破損、データ漏洩などのリスクが伴う可能性がありますので、注意して操作してください。
注意
- この機能を有効化すると、TOSシステムはセキュリティ脆弱性、システム破損、データ漏洩のリスクに直面する可能性があります。慎重に操作してください。
- この機能を有効にしたTNASデバイスに対しては、公式の技術サポートサービスは提供されません。