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Version: TOS 7

デバイス監視

「デバイス監視」モジュールでは、TNAS デバイスのハードウェア状態、TOS リソース使用状況、ネットワーク情報、ディスクの詳細、現在の動作状況および履歴データの記録を確認でき、システム全体の運用状況を包括的に把握できます。

概要

  • デバイス情報: TNAS デバイスの基本的なハードウェア情報(モデル、デバイスID、TOSバージョンなど)を表示します。
  • リソース: TOS システムの主要ハードウェアコンポーネント(CPU、メモリなど)のリアルタイム使用状況を表示します。
  • ネットワーク: 現在のネットワークインターフェースの基本情報および接続状態を表示します。
  • システムパーティション: システムパーティションの容量割り当てと使用状況を表示します。
  • ボリューム: 現在のストレージボリュームの容量、使用状況、利用可能なスペースを表示します。
  • ディスク: すべてのディスクの詳細情報(モデル、状態、容量、使用状況)を一覧表示します。

リソース使用状況(CPU、メモリ、ネットワーク、ディスク)

リアルタイムデータ

このモードでは、CPU、メモリ、ネットワーク、ディスクなどの主要リソースのリアルタイム使用状況を確認できます。システムはデフォルトで過去4分間のデータ変動を表示し、デバイスの現在の運用状況を迅速に把握できます。

継続監視

継続監視が有効な場合、システムはCPU、メモリ、ネットワーク、ディスクなどの主要リソース使用データを自動的に記録します。記録されたデータは複数の期間にわたる遡及的な照会をサポートし、最大30日間保持されるため、性能分析やトラブルシューティングに役立ちます。

注意
  1. 継続監視が有効な場合、「今日」の時間範囲のみ自動リアルタイムデータ更新に対応しています。他の時間範囲では、最新の監視データを取得するために手動でページを更新する必要があります。
  2. 監視中に継続監視を無効にすると、システムは監視データの記録を停止します。機能が無効になっている期間中、関連する監視データは再度有効化されるまで 0 と表示されます。
  3. システムは継続監視データを最大30日間保持します。この期間を超えた履歴データは自動的に削除され、新しく生成されたデータに上書きされます。