LDAP
LDAPはLDAPプロトコルをサポートするディレクトリサービスを指します。TNASデバイスはLDAPクライアントとしてLDAPサーバー(または「ディレクトリサーバー」とも呼ばれます)に参加し、ドメインユーザーは自分のドメインアカウントとパスワードを使用して直接TNASにログインできるようになります。LDAPへの参加には約30秒かかり、その後、ドメインユーザーは正常にインポートされます。
LDAPサーバーへの参加
- LDAPクライアントの有効化: この機能を有効にすると、ADドメインへのさらなる参加が阻止されます。
- LDAPサーバーの位置: LDAPサーバーのIPアドレスを入力します。
- ベースDN: LDAPディレクトリ内の場所を指定します。
- Bind DN/アカウント: LDAPサーバーのBind DNまたは管理者アカウントを入力します。
- パスワード: LDAPサーバーのBind DNまたは管理者アカウントのパスワードを入力します。
- 更新間隔: ドメインユーザーとドメイングループを自動的に更新する頻度を設定します。または、ドメインユーザーとドメイングループページに切り替えて、リストを手動で更新するために「更新」をクリックします。デフォルトでは、ドメインユーザーとドメイングループは10分ごとに更新されます。
LDAPユーザーの権限管理
コントロールパネル > ドメイン/LDAP > ドメインユーザーまたはドメイングループに移動し、LDAPユーザーを選択して「編集」ボタンをクリックして、共有フォルダのLDAPユーザーの権限を設定します。LDAPユーザーの権限設定が競合する場合、権限のルールは次の通りです: 「拒否」>「読み書き」>「読み取りのみ」。
注意
LDAPユーザーでTNASデバイスにログインする際には、完全なLDAPユーザー名を入力してください。