📄️ SMB
SMBサービスにより、Windows、Mac、および他のSMBプロトコルをサポートするクライアントは、TNASに保存されているデータにアクセスできます。TNASでごみ箱機能が有効になっている場合、SMB経由で削除されたファイルは自動的にごみ箱に移動されます。この機能が有効になっていない場合、ファイルは直接永久に削除されます。ディスクスペースを効果的に利用するためには、定期的にごみ箱を掃除する必要があります。
📄️ FTP
TOSは独自のPAM認証を持っています。ユーザーがFTP経由でTNASにアクセスし、連続して間違ったパスワードを3回入力すると、システムはFTPおよびAFPプロトコルを2分間ブロックします。その後、ユーザーはFTPおよびAFPプロトコルに再びアクセスできます。
📄️ NFS
NFSファイルサービスを使用すると、LinuxクライアントがこのTNASデバイスに保存されているデータにアクセスできます。現在、TNASはNFSv3、NFSv4、およびNFSv4.1をサポートしています。
📄️ rsyncサーバ
rsyncサーバーを有効にし、他のストレージデバイスがTNASにデータをリモートバックアップできるように、TNASをリモートバックアップサーバーとして設定します。
📄️ WebDAV
WebDAVサーバーを有効にすると、WinSCP、RaiDrive、Mac OS Finder、LinuxファイルマネージャーなどのWebDAV対応クライアントプログラムを使用してTNASにアクセスできます。パブリックIPアドレスがある場合、WebDAVサービスの利用のためにルーターのポートをマッピングできます。これにより、公開されたIPアドレスとポート番号を使用してWebDAVプロトコルを介してTNASにアクセスできます。