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Version: TOS 6

ドメイン

ドメイン: AD(Active Directory)ドメインを指します。TNASがADドメインに参加すると、ドメインユーザーは自分のドメインアカウントとパスワードを使用して直接TNASにログインできるようになります。ADドメインへの参加には約30秒かかり、その後、ドメインユーザーは正常にインポートされます。

ドメインに参加

  • ドメインに参加: この機能を有効にすると、デバイス上のLDAPサーバーの使用が無効になります。ドメイン名、
  • DNSサーバー: ドメイン名を入力し、DNSサーバーを指定します。
  • ユーザー名/パスワード: ドメインサーバー管理者のユーザー名とパスワードを提供して、ドメインに参加します。

高度な設定

  • DC IP/FQDN: TOSシステムが通信するドメインコントローラー(DC)のIPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)を指定できます。
  • ドメインNetBIOS名/ドメインFQDN(DNS名): DC IP/FQDNエントリーを分離することで、3レベル以上のドメインとの混同を避けることができます。例えば:
    FQDNがdc1.tnas.localの場合、NetBIOSにはdc1を入力し、ドメインFQDNはtnas.localとします。
    FQDNがdc1.test.tnas.localの場合、NetBIOSはdc1.testを入力することができますが、ドメインFQDNはtnas.localとなります。また、NetBIOSにはdc1を入力することもできますが、ドメインFQDNはドメイン構造に応じてtest.tnas.localになることがあります。
  • DNSインタフェースの登録: 登録するDNSインタフェースを手動で選択します。
  • 更新間隔: ドメインユーザーとグループを自動的に更新する頻度を設定します。または、ドメインユーザーとグループページに切り替えて、リストを手動で更新するために「更新」をクリックします。デフォルトでは、ドメインユーザーとグループは10分ごとに更新されます。

ドメインユーザーの権限管理

コントロールパネル > ドメイン/LDAP > ドメインユーザーまたはドメイングループに移動し、ドメインユーザーを選択して「編集」ボタンをクリックして、共有フォルダのユーザーの権限を設定します。ドメインユーザーの権限設定が競合する場合、優先規則は次の通りです: 「拒否」>「読み書き」>「読み取りのみ」。

注意

ADドメインユーザーでTNASデバイスにログインする際には、完全なADドメインユーザー名を入力してください。